ノーズスライド、その前に 〜ノーズ着地〜
ノーズスライドの練習に入る前にやっておくといい練習があります。
ノーズスライドの前に、段差などに正面からアプローチしてオーリー→ノーズを掛ける練習をすると思うけど、更にその前にやっておくといい練習。
頭とデッキの位置関係に注目。 pic.twitter.com/acVjfX5RHO
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) June 18, 2019
ノーズスライドはオーリーしてカーブに掛けたときにノーズ側に体重を乗せるので、これができていると安心。重心移動できないと、カーブに掛かったとしてもずり落ちてしまう。危ないですよね。
1. 通常のオーリーの要領で頭(=重心)を両足の中間に置いて屈む。
2. 伸び上がりながら引き叩きorノーズ側に跳ぶように弾いてデッキをテール側に移動させる。前足は確実にノーズ先端まで擦り上げる。
3. 頭はノーズ足の真上付近に。この重心のまま下降に移る。
4. しっかり踏んばって前足着地→ピタッと停止。ふらつかないように。
動作自体は軽くやってるけど、テールをしっかり弾かないと足からデッキが離れたりするので注意。
ある程度オーリーに慣れていればそこまで難しくないけど、まだ安定しない人にとってはちょっと厳しいかもしれません。僕はテールから足が外れて脛を強打、悶絶した思い出があります。しっかりノーズ先端まで擦れなかったり前足で踏んばれなかった場合、バランスを崩してグリッチョの危険も。
ノーズマニュアルを練習することで、前足で踏んばったりバランスをとる感覚が身につくのでおすすめです。
これができるようになったら、ゆっくり走りながら段差に向かって正面からオーリー→ノーズを掛けてピタッと止まる練習へ。スピードと距離感がわかればすんなりできると思います(初めはかなり怖いです)
ノーズストール…ノーズロック……なんていうんだろ…? pic.twitter.com/MZeXHx8VZ9
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) November 18, 2019
止まったままその場で90°オーリーからの前足着地の練習もノーズスライドのイメトレとして有効かと。
written by @Takkks.
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