そもそも“スナップ”とは?

テールを弾くときに足首のスナップ、しゃくるときにもスナップ、フリップの蹴り抜きにもスナップ、、、

何をするにもスナップスナップうるさくないですか…?笑

今回は「そもそもスケートボードにおける“スナップ”って何だ?」ということをちょっと考えてみたいと思います。

 

 

まず “snap” の意味を調べてみると、以下のように出てきます。

(…を)パチンと鳴らす、パンと撃つ、パタッと閉める、(…を)パチンとする、(…を)ポキッと折る、プッツリ切る、(…を)パクリとかむ、かみつく、(…を)パクリとかみ取る、食い切る

瞬間的にちょっとした出来事が起こる印象です。

 

また、よく聞くスナップ動作の関連ワードとして、「脱力」「足首だけで」「シュバッと/スパッと」「パチンと」「鞭のようにしならせる」あたりがある気がします。

 

これらのワードと、自分の少ない経験から考えると、「スナップとは、一瞬だけ、瞬間的に力を加えること(それ以外は脱力)かな?と定義してみます。

 

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【 前足の場合 】

何回も載せてるやつですが笑、柵持ちフリップの前足で見てみます。

 

 

1. スナップさせる部分は原則、終始脱力を意識します。

2. ジャンプしてテールを弾くとノーズが立ってきます。
前足の足首を脱力したまま板に沿って上げていくと、ノーズの反り上がり部分にぶつかります。足首は外側に倒れた状態です。

3. 脱力状態でぶつかった前足はそれ以上先に進めません。
ここで足先に瞬発的に力を加え、寝かせていた足首を返すことで蹴り抜きます。

4. ここで大事なのは、足首を返すために力を加えたけど、すぐに力を抜く、脱力状態に戻すこと。力を入れっぱなしにしないことだと思います。

もちろんオーリーの前足も同じ動作です。
雪が積もってしなった竹がこれ以上は無理と雪をはじき飛ばすが如く、脱力状態で受け止めていた力をパッと開放する感じでしょうか。

 

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【 後ろ足の場合 】

前足はノーズという「壁」があるので、受け止め→開放がわかりやすいのですが、テール側の弾き足やしゃくり足の場合は少し勝手が違うかもしれません。

後ろ足の場合「壁」となるのは、体重や重力と考えてみます。冒頭に載せたフロントポップで見てみます。

 

1. グッと足首やふくらはぎに力を溜めるように屈む。

2. 全身を真上に伸び上がらせていき、板にかかっていた体重が抜けた瞬間に、溜めていた力を解放するように足先に力をかけてテールを弾く。

【オーリー】テールを“弾く”とは

 

 

前足と後ろ足の例で見てきましたが、たぶんスナップ動作ってそんなにすぐにはできなくて、繰り返し練習することによって足首の筋肉や腱がしなやかさや反発力を獲得してできるようになっていくんだと思います。

下の動画の板から降りてテールを弾くやつとか、いきなりはできないかもしれません。

 

 

スナップとはちょっと違いますが、スケボーデビュー初日の人って、テールを踏んでデッキをピックアップすることすら難しいんですよね。

スケートボード全般に言えることですが、どんな動作も「力ずく」ではなく「ちょっとしたこと」がきっかけのような気がします。

スナップもいくつものパターンがありますが、こうやって(そもそも〇〇って…?)と考えることで共通の突破口が見えてくるかもしれません(見えてこないかもしれません)。

まあ、その「ちょっとしたこと」ができるようになるための練習量が半端ないんですけどね…

 

written by @Takkks.

 

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