フロントサイド180 F/S 180
こちらもある程度できるようになってきた人向け。自分はある程度オーリーができるようになってきた頃に練習を始めたんだけど、180を練習するうちに新たなオーリーのコツをつかんだり、オーリーを練習するうちに新たな180のコツをつかんだりということがあって、相互にいい影響があったと思います。
だんだん回りきれんくなってくる、、
この技もやっぱ弾きが大事なんだと実感 pic.twitter.com/2rIyj8sAsR— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) November 10, 2022
【テールの弾きをしっかり】
FS180ができるようになったばかりの人は、テールが下がった状態で、板が水平じゃないまま、もしくはテールが足から離れた状態で、回って着地していることが多いです。これは、回ることや擦り足ばかりに意識が行ってしまって、テールの弾きが疎かになっているということ。繰り返し書いているけど、オーリー同様テールをパチン!といい音で弾けているか確認を。
【テールを蹴り出す方向】
理想は上半身で回る動作を入れつつ、テールはオーリー同様真下に弾くという形なんですけど。まず回りきることを優先するのであれば、自分を体ごと回すように、テール足を回転方向とは逆向きに蹴り出すような弾き方をしてやります。
【膝を突き出して擦り上げる】
自分的FS180。膝を回転方向に突き出しながら前足でノーズを導いていく感じ。もちろん上半身の先行動作をやった上で pic.twitter.com/gYNh37Gnqt
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) November 3, 2020
180であっても基本はオーリーと同じ。膝を擦り足より前に突き出しながら擦り上げてやることで、ノーズを回転方向に誘導しつつ、テールが後ろ足にぴったりとくっついてくる。体を回すので突き出す方向も変わります。進行方向を時計の文字盤の0時とすると、9〜10時くらいですかね(レギュラーの場合)
【前足をノーズの反り上がりに引っ掛ける】
はじめは、回ることに意識が行きすぎて前足をノーズ先端まで擦り上げられないことが多いです。しっかり擦り上げて前足をノーズの反り上がりに食いつかせた上で、板を回転方向へ誘導していきます。
【頭の位置を変えない】
上手な人の180は、肩が回っても腰が回っても、空中ではほとんど頭の位置が変わりません。頭を中心にして回転しているように見えます。
【空中で後ろ足を前へ/前足を後ろへ】
180°回れて、さらに少し高さが出せるようになってきたら、回ってただ下りるだけでなく、下半身を回転方向にひねる動作を取り入れていく。よく腰をひねるみたいな言い方を聞くけど、よくわからないですよね。
まずは、跳び上がって90°回って高さのピークに達したら、上半身は進行方向を向けたままでいいので、板の中心を回転軸に、テールを後ろ足で前へ押し出し、ノーズを前足で後ろへ引きこむように動かしながら下降して着地する。ピークまでは上半身の勢いで回り、ピークからは足でぐいっと回すイメージ。それなりに熟練してきていれば意外とさらっとできたりします。これでけっこう動きが引き締まって、かっこいい180になってくると思います。
逆に言うと、きれいな180って、体全体で180°回れなくても、上昇で90°体と板を回せさえすれば、あとは足で回しきれるってことですよね。
このへんの話も参考にしてください。両足でしっかり真上に跳び上がりましょう、という話。
180の回転の調子が悪いときは、360をやるつもりで回れば余裕で180°回る、ということもありますね(力みすぎて板がすっぽ抜けて股に刺さらないように…)
FS155くらい pic.twitter.com/QpvMTRtyr6
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) August 3, 2020
written by @Takkks.
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