【練習メモ】スラッピーKグラインド SLAPPY B/S CROOKED GRIND

【練習メモ】スラッピーKグラインド SLAPPY B/S CROOKED GRIND

 

みんな大好き(?)、スラッピーKグラインドの練習メモです。

最近新しいパークがオープンして、スラッピー練習してね!と言わんばかりのちょうどいいセクションがあったのでトライしてみました。さらっとできたらかっこいいやつです。

 

 

準備:トラックのブッシュを緩める

 

ブッシュが硬いと縁石に弾かれてしまうので、キングピンナットを緩めて前のトラックを柔らかくするのがおすすめ。特にベンチャーだとやりにくいらしいです(自分ベンチャーです…)

 

 

フットポジション

 

スラッピーKグラインド フットポジション スタンス※レギュラー/ちょうどいい位置を模索中です

 

ノーズのつま先側を踏み込んでスラッピーに入るため、踏みやすい位置に。

つま先を出し過ぎるとアウト時にセクションや路面に引っかかることがあるので注意。また、グラインド中やアウト時につま先重心になりすぎるのもよくないと感じたので、ちょうどいい位置を探ってみてください(後述します)

後ろ足は人それぞれかもしれませんが、はじめはビス上くらいが調子いいでしょうか。トラックが掛かるタイミングでテールを上げるわけですが、フットポジションが狭いほうが後ろ足を上げる高さが低くて済みます。

 

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アプローチ

 

・入る角度は45°前後

・ある程度スピードが必要

・上半身は素直に板と平行に。肩を開こう、閉じよう、縁石と平行にしようとか考えなくていいと思います(縁石と平行にしたらノーズグラインドになりそう)

入る“瞬間”にノーズのつま先側を踏みこみ、力を抜きつつトラックを軽く前へ押し込む。体重をかけたり力づくで押し込むのではなく、乗り上げるのを前足でサポートしてあげるような感じ。うまくいけばツルッとハマります。

・先に足で押し込みトラックを掛け、一瞬遅れて体が乗ってくるような感じ?

・セクションに弾かれたり両輪とも乗り上げたりするのはつま先を踏み込めていないから

・前トラックを掛けつつ、タイミングよくテールを上げることも意識する。トラックが掛かる衝撃に対してバランスを取ろうと後ろ足を踏ん張ってしまうと、いい形で掛かっていても途中で崩れてしまう。初めはなかなかテールを上げられず、きれいなKの形にできませんでした…

◎街なかの縁石など天然のセクションはアプローチが難しそうなので、初めはパークのスラッピーバーなどのきれいなところがおすすめ。整った環境であればゆっくりスピードからでも掛ける練習ができます◎ また、個人的には「ぶつかり稽古」ではないと思っています。

 

 

グラインドと重心

 

うまくハマるようになったら、一旦アウトのことは考えず、安定して気持ちよくグラインドできる重心を探します。途中で板から降りてもいいので、当て逃げではなくどれだけ長く滑っていけるかをたくさんトライして探っていきます。スピードも上げていきます。ワックスとかも使っていきます。

重心や姿勢はセクションの材質によっても変わると思うので、前に詰まるなら少し後ろ重心に、後ろにまくられるなら前重心に、板の腹側に落ちるならやや背中orかかと重心に寄せるなど、いろいろやってみます。併せてフットポジションもいろいろ調整してみるといいです。

 

 

アウト

 

グラインドの感覚がわかってきたら、アウトのために当て逃げに切り替えます(メインスタンスでのアウトは途中抜けが難しいので)

まずは途中で切れているセクションの50cmほど手前を狙うのがいいでしょうか。

アプローチではつま先を踏みましたが、アウトではかかとでノーズを進行方向に押し出します(つま先で押すと板が裏返りやすい)。言葉で表すと一言ですが、とにかく難しい…。ノーズマニュアルの押しアウト(?)ができると早いですかね。感覚が近いです↓

 

▲ノーマニのアウト。もっと余裕がほしい

 

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▲いやもうほんとにアウトむずい…

 

 

その他

 

・Kグラインドの感覚をつかむために、手でセクションにトラックを掛けてみて、そっと板に乗ってみるといいです。バランスが難しいですが、こういう重心や姿勢で乗ればいいのか…的なことがちょっとわかるかと。

 

– – –

 

ということで、自分もまだまだ失敗ばかりですが、メイクするまでに感じたことをいろいろ書き留めてみました。また何か気づいたら追記していこうと思います!

written by @Takkks.

 

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