スラッピーノーズスライド SLAPPY B/S NOSE SLIDE
スラッピーBSノーズスライドのミニHowToです。
オーリーもいらず、危険度も低く、数あるスラッピーの中でも挑戦しやすい部類なので、 気分転換にやってみるといいです。
スラッピーノースラ pic.twitter.com/8Cw90ZfJkQ
— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) March 18, 2024
フットポジション
前足はノーズがしっかり踏める位置に。個人的には先端すぎず根元すぎずが◎
後ろ足はお好みですが、セクションに高さがある場合はテールを踏める位置に。
アプローチ
セクションの仕様や材質等にもよりますが、入る角度はとりあえず30〜40度くらいでどうでしょう?
最終的には平行に近づけていくのがいいと思いますが「掛けてスライドさせる」感覚を掴むには、これくらいが妥当な気がしています。
アプローチの角度のまま、まっすぐ自然にノーズを差し込んで掛けにいきます。
掛ける寸前に板から軽く体重を抜いてみたり、板を先行させて掛けてみたり、いろいろやってみてください。
スムーズに差し込めれば、自然と少しスライドできるかもです。
◎ オススメしない入り方
あまりおすすめじゃない掛け方 pic.twitter.com/lqHzpMauG8
— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) April 22, 2024
こういった、平行からガツンとノーズを直角にぶつけるような入り方は、つま先側のウィールがセクションを噛んでスライドが続かないし、進行方向に進む力も殺してしまいます。
かかと側のウィールだけを当ててスライドするくらいのイメージで。
スライドと重心
うまく掛かったらノーズにほどよく体重を乗せ、腰を下げて姿勢を低くします。
同時に重心(=頭やケツ)を引き、板が体の真下ではなく視界の奥(前)のほうにある状態をつくります。重心が前にあるとノーズのつま先側を踏んでしまい、スライド中に詰まってしまいます。
重心を下げて引くことで、スライドやアウトの動作に余裕が出ます。ちょうどいい重心の位置を探してみましょう。ノーズにしっかり体重を乗せることで、スライドの距離も伸びていくと思います。
ノーズにちゃんと乗らないとこうなるし、重心が前すぎるとこうなるし、重心が後ろすぎるとこうなる🙃 https://t.co/4tHaUAxF3y pic.twitter.com/DBnUNiEnjP
— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) March 28, 2024
上半身
スライド中は上半身を開かず(=進行方向に向けず)、両肩はなるべくセクションと平行を保つようにします。スライドが安定するし、きれいなアウトにつながります。
アウト
スライドの感覚が掴めてきたらいよいよアウトです。
スライド中に前後に振っていた腕を左右に戻す反動で全身を捻り、ノーズを進行方向に向け直します。
セクションが低ければ、後輪→前輪の順に着地することでとりあえずのアウトができます。
もっといい感じにアウトをするには、上半身を捻りながら、前足でノーズを進行方向に蹴り出してやることで着地までに90度回転し、4輪着地することができます。ノーリーやノーズマニュアルのアウト、チャイニーズオーリーの感覚がわかっていると早いですかね。
フェイキーアウトはスライド中にテールを進行方向に振ってやるだけです。
何度もやって感覚を掴んでいきましょう。
これまでのらりくらりやってきたけどこの前のでやっと感覚がわかったと思うので #New とさせてもらいたい🙃 https://t.co/L0JnGbAdHm pic.twitter.com/ydEoTro4sA
— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) March 26, 2024
その他
セクションの形状や材質、ウィールの硬さなどに合わせて角度やスピードを調整し、試行錯誤しながらやってみてください。
また、長くきれいにスライドするには、ワックスをしっかり塗ってやると気持ちよく滑ってくれるので、ぜひ活用してください。なんだかんだスラッピーはワックス次第だと感じます笑
– – –
単発のノーズスライドに限らず、ショービットアウトや掛け替えなどいろいろ展開できるので、楽しく練習してみましょう!スラッピーKグラインドの練習にもなりますよ!
2023初 #New!
ちょっと憧れだった小技、楽しくていろんなところでやっちゃった…
ノーズスライドもノーリーショービットも不要◎
もっと高いところでできるといいなー pic.twitter.com/9TJc2mYfcO— Takkk|Sk8HowTo (@Takkks_SK8) February 13, 2023
ショービットアウト、ちゃんとスライドして繋げられるようにがんばります
written by @Takkks.
コメントを書く