インターフェイキー INTER FAKIE
デッキをコーピングに掛ける(ロックする)ところまではできるけど、そこからフェイキーで戻るのが怖い、そこで板から降りちゃうという人が多いのではないでしょうか。僕もそんな状況が長く続きました…。自分なりのコツ、ポイントを紹介してみます。
インターフェイキー pic.twitter.com/YHoImhVIgR
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) September 23, 2019
【フラットでフェイキーのテールマニュアルを練習する】
ロックした板を外すときに、一瞬テール側のウィールだけでフェイキー方向に走る体勢になるけど、その一瞬がとにかく怖いんですよね。
あるとき、たまたま別のトリックのためにフェイキーテールマニュアルを練習していて、その後にふとずっと怖がってできなかったインターフェイキーに挑戦してみたところ、なんと初メイク。Rとフラットの違いはあれど、フェイキーマニュアルに慣れていたのは、多少なりとも自信に繋がっていたと思います。
【上体はR面と直角に/頭はR面に残す】
R面では、上体の角度は板に対して常に直角。逆Tの字。両足に均等に体重をかける。ロックするときは、頭は板の中心かつ、コーピングの内側(R面側)にあること。決してコーピングを越えないように。この体勢が崩れると、捲られたり転んだりします。どんなときも逆Tの字でいる限りは捲られることはないはず。両膝をほどよく曲げて重心を落としてバランスをとることも大事。ランプ系トリックの基本姿勢です。
【初めは後ろ足重心でロック】
ただ、ロックするときは、はじめから両足均等に体重を乗せなくてもぜんぜんOK。前足:後足=3:7とか2:8で十分。後ろ足に体重を残しておくことで、ノーズを上げ下げする動作がずいぶんと楽にできます。
文頭で書いた、フェイキーで戻るのが怖い、ロックしたあと板から降りちゃうという人は、前足に体重を乗せすぎなんだと思います(僕がそうでした)。5:5にするのは体重移動が上手くなってから。とにかくカタチだけコーピングにかかっていればよくて、ロックする位置も板の真ん中じゃなくて、前のウィールが少し越えるくらいでOK。
コーピングを跨いでロックしたときに、両足均等体重&後輪をちょっと浮かすのが理想だけど、はじめはこんな感じで前足:後ろ足=2:8みたいな重心で十分だと思います。掛ける位置も前トラックがちょっと越えたあたりでOKかと。 pic.twitter.com/D66jQfycMB
— Takkks SK8 (@Takkks_SK8) September 23, 2019
【前輪がコーピングに当たっても意外と大丈夫】
じつはロックするときも外すときも、ノーズを上げ下げせずにウィールがコーピングに当たるようなことがあっても、そこまで大きな衝撃があるわけじゃないんです。前述の体勢をキープして、後ろ足重心で動作すれば、引っかかってひどい転び方をするというようなことはほとんどないと思います(大抵メイクできるようになってからわかることだけど…)。
本当にランプの入口にあるトリックだけど、メイクしたときはすごく嬉しかったのを覚えています。
+追記
慣れてきたら、ノーズから入るインターフェイキーだけでなく、テール側から入るインターフェイキー(スイッチインターフェイキー…?)にも挑戦を。ロックする際、ノーズを踏みテールを上げ下げするのでぜんぜん感覚が違ってまた怖いんですけど。
レギュラーのノーズマニュアルに少し慣れておくのもいいんですけど、僕の場合、前述の【前輪がコーピングに当たっても意外と大丈夫】で書いたように、テールを上げることなく勢いで後輪をコーピングにぶつけてうっかり越えてしまい、再びぶつけて戻る、という感じでいつの間にかメイクしてしまいました。一度できてしまえばテールの上げ下げもそこまで怖いものではありませんでした。ぜひに。
これに慣れれば、次はガムチョップにも繋げられるでしょうか。
written by @Takkks.
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